土地選びより「家選び」が主流に。変わる住宅購入のカタチ

今、住宅購入の現場で大きな変化が起きています。

かつては、家を建てる際に「まずは土地を選ぶ」のが一般的でした。

特に、親が資金援助をする代わりに「実家の近くに土地を買いなさい」といったケースが多く見られました。

しかし、最近ではその流れが変わりつつあります。

現代の多くの夫婦は、自分たち主体で「土地・建物セット」で住まいを探す傾向にあります。

その結果、最初に訪れるのは不動産会社ではなく、建築会社(ハウスメーカー)です。

建物のプランや間取りに合わせて、最適な土地を紹介してもらうという形が主流です。

土地選びよりも「どんな家を建てるか」に重きを置く今のスタイルは、家づくりの価値観の変化を表しています。

土地単体での売買が難しくなる背景には、こうした住宅購入の流れが関係しています。
     
     

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