住宅購入の際、実は「不動産業者が売主」の土地には多くのメリットがあります。
まず大きな利点は、仲介手数料がかからないこと。
一般的に土地を購入する場合、仲介業者を介すると数十万円規模の仲介手数料が発生しますが、売主が不動産業者であればこの費用が不要となります。
さらに、不動産業者が売主の土地には、法律で定められた2年間の瑕疵担保責任(契約不適合責任)がつきます。
万が一、土地に不具合があった場合でも一定期間は保証が受けられるため、安心して購入できます。
加えて、ハウスメーカーなど建築会社側からも好まれる傾向にあります。
不動産業者が管理する土地は、開発道路やインフラが整備されているケースが多く、設計・建築のプランが立てやすいためです。
こうした理由から、今の住宅購入者にとって「不動産業者が売主」の土地は非常に魅力的な選択肢となっています。